【重要度別】SEO内部対策18のチェックリスト!効果的な施策を徹底解説

「SEO内部対策って何から始めたらいい?」

「多すぎてやることいっぱい」

「そんなにリソース割けない…」

このようにお困りではないですか?

限られた時間とリソースの中でよりSEO対策の効果を高めるには、内部対策の重要性を理解し、自社Webサイトにとって重要度の高い施策からおこなっていく必要があります。

この記事では、SEO内部対策の重要性や効果、具体的な施策をお伝えします。

まずは、以下のチェックシートで、SEO内部対策にはどのようなものがあるのかサクッと確認しておきましょう。

SEO内部対策チェックリスト重要度
XMLサイトマップの作成/送信★★★
リンク構造の単純化(目的のページに2クリック内で辿り着けるか)★★★
各ページのインデックスの有無を確認★★★
見出しタグ(H1~H6の設定)★★★
モバイルフレンドリー★★★
ページの表示速度の改善★★★
パンくずリストの設定★★
robots.txtの設定★★
内部リンクの最適化(関連性の高い記事リンク/アンカーテキスト等)★★
構造化マークアップ★★
URLの正規化(複数あるURLを1つにまとめる)★★
noindexタグの活用(低品質コンテンツをインデックスさせない)★★
タイトルの最適化(タイトルにKWいれる)★★
文字サイズの適切化★★
404エラーページの設定★★
SSLの適用(Webサイトの暗号化)
メタディスクリプションの設定
画像の説明を加える

SEO内部対策とは?

SEO内部対策とは、Webサイトの内部構造を整えることです。

SEO対策には3つの種類があります。

・内部対策:Webサイト内を整える

・外部対策:Webサイト外部からの評価を上げる

・コンテンツSEO:コンテンツの質を高める

以下でそれぞれとの違いについて説明していきます。

  • 外部対策・コンテンツSEOとの違い

外部対策とは、Webサイトの外側からの評価を上げることを目的に、被リンクの対策をおこなうことです。

一方で内部対策は、自社サイト内部でおこなわれるSEO対策のこと。Webサイト内の構造やボタン、タイトルなどを最適化することでSEO効果を狙います。

コンテンツSEOもWebサイト内に対しておこなうものですが、コンテンツの質を高めることにフォーカスします。

内部対策、外部対策、コンテンツSEOは、分野が異なるのでそれぞれ担当する人が異なります。

わかりやすく分けると、

内部対策:エンジニア

外部対策:広報・PR

コンテンツSEO:ライター・編集者

このようになります。

もちろん、全ての対策を1人がおこなう場合もあるでしょう。リソースの少ない中小ベンチャーのWebサイト担当者の方や個人ブログを運営している方は、全てに目を向けなければなりません。

SEO内部対策の施策はネット検索するだけでも数多く出てきます。全てを追っていたらあっという間に日が暮れそうですよね。

そうならないために、実際に施策に取り掛かる前に内部対策の効果と重要性を理解し、自社サイトにあった優先度の高い施策から効率的におこなっていきましょう。

  • 内部対策の目的と効果

SEO内部対策の目的は、GoogleにWebサイトを正しく認識させ、適切な評価を得ることです。

Googleの検索順位は以下のような流れで決まります。

①クローラー(Googleのロボット)が世界中のWebサイトを巡回し、サイト情報を取得

②クローラーが集めたサイト情報を検索インデックスに登録(=インデックス)

③Googleのアルゴリズムによってサイト評価がなされ、検索順位に反映

中には、何らかの原因で①→②→③のプロセスが崩れてしまうことがあります。それを防ぎ、よりスムーズで正確に評価をしてもらうための対策を「内部対策」と呼んでいます。

つまりは、内部対策をおこなうことで、

・Googleがページを検出しやすくなる(=クローリングしやすくなる)

・Googleがページを理解しやすくなる(=インデックスしやすくなる)

という効果があります。

結果的に、Webサイトの評価が適切になされるので、検索順位にも関係するのです。

せっかく良いコンテンツを作っていたとしても、内部対策に不備があるとWebサイトがGoogleから適切に評価されず、検索順位は上がりません。

反対に、良質なコンテンツがあれば、内部対策をおこなうだけで適切に評価に反映され、検索順位は上がります。

このようにして、内部対策はGoogleから適切な評価を受けるために必要不可欠であって、SEO対策をする上で欠かせないでしょう。

【重要度別】SEO内部対策18のチェックリスト

「SEO内部対策は何から始めたらいいの?」と思った方は、以下のチェックリストを参考にしてみてください。

SEO内部対策チェックリスト重要度
XMLサイトマップの作成/送信はされているか★★★
サイト階層構造の単純化(目的のページに2クリック内で辿り着けるか)★★★
各ページのインデックスの有無を確認できているか★★★
見出しタグ(H1~H6)の設定はできているか★★★
モバイルフレンドリーにしてあるか★★★
ページの表示速度は問題ないか★★★
パンくずリストは設置されているか★★
robots.txtは設定されているか★★
内部リンクは最適か(関連性の高い記事リンク/アンカーテキスト等)★★
構造化マークアップはされているか★★
URLの正規化(複数あるURLを1つにまとめる)はされているか★★
noindexタグを活用しているか(低品質コンテンツをインデックスさせない)★★
タイトルは最適か(タイトルにKWいれる等)★★
文字サイズの最適か★★
404エラーページは設定されているか★★
SSLの適用(Webサイトの暗号化)はされているか
メタディスクリプションは設定できているか
画像の説明はされているか

「どこから手を付けたらいいのかわからない!」という方は、まずは重要度の高いものから優先して取り組んでいきましょう。

中には既にクリアしているものもあるかもしれません。

具体的な施策の詳細については、以下で解説していきます。

全18のSEO内部対策を紹介

ここでは、上記のチェックリストに対応する、全18の内部対策について解説していきます。

内部対策には、大きく3つの種類に分類されます。

①クロール最適化

②検索インデックス最適化

③ユーザビリティの向上

以下、3つの種類に分けて、具体的な施策を紹介します。

  • クロール最適化を図る7つの施策

先ほどもお伝えしましたが、サイトの検索順位は、Googleのクローラー(ロボット)がWebサイト内を巡回し、情報を読み取っていくことで決定していきます。

従って、クローラーが全てのページをくまなく巡回しやすいようなWebサイト設計をしなければなりません。

そのための具体的な施策には、以下の7つがあります。

①XMLサイトマップの作成/送信

②リンク構造の単純化

③パンくずリストの設定

④robots.txtの設定

⑤内部リンクを最適化する

⑥構造化マークアップ

⑦SSLを適用する

・XMLサイトマップの作成/送信

施策内容XMLサイトマップを作成し、Googleに送信する
重要度★★★
使用ツール・Google Search Console・自動作成ツール

XMLサイトマップとは、Webサイト上に存在するページをわかりやすく示したサイトマップのことです。これを作成し、Googleに送ります。

XMLサイトマップがあることで、Googleのクローラーにサイトページの巡回を依頼することができ、適切にかつ高速にクロールを促すことができます。

クローラーがリンクを辿ってクロールするよりも、漏れなくWebサイトページを巡回できるので、評価の見落としも防げます。

内部対策の基本中の基本なので、まず1番始めにおこなうと良いでしょう。

気になるXMLサイトマップの作り方ですが、自動作成ツールで簡単に作ることができます。沢山のツールがありますが、おすすめは「sitemap.xml Editor」です。登録なしで、Webサイトから作成できます。

また、サイトマップの送信はGoogle Search Consoleを使いましょう。

・サイトの階層構造の単純化

施策内容サイトの階層構造をシンプルにすること
重要度★★★
使用ツールマインドマップ

簡単に言うと、目的のページにTOPページから2クリック以内で辿り着けるようにすることです。

複雑でわかりにくいWebサイト構造は、クローラーの巡回を妨げる要因になってしまいます。そのため、サイトを階層構造にし、基本的に2クリック以内で目的のページに辿り着けるような設計にしましょう。

以下のように、マインドマップなどで作るとわかりやすいです。

・パンくずリストの設定

施策内容パンくずリストを設置する
重要度★★★
使用ツール特になし

パンくずリストとは、Webサイト内において「今どこにいるのか?」を示すリストのことです。先ほど説明した「サイトの階層構造の単純化」をおこなった後に、設定すると良いでしょう。

ユーザーの利便性向上のみならず、クローラーもサイト構造を理解しやすくなり、クロールの最適化に効果的です。

  • robots.txtの設定
施策内容robots.txtを使ってクロールさせたくないページをブロックする
重要度★★★
使用ツール特になし

ここまでは、クローラーの巡回を促す施策でしたが、反対に、クローラーの巡回を制御する施策もあります。それが、robots.txtの設定です。

クローラーに巡回させたくないページは、robots.txtを設置することでブロックできます。

たとえば以下のようなページが対象です。

・リンク切れになったページ

・重複しているページ

・ユーザーに価値のない低品質なページ

・広告出稿ページ

Wordpresから直接設定することができます。

  • 内部リンクを最適化する
施策内容関連性の高い記事に内部リンクを貼る
重要度★★
使用ツール特になし

Webサイト内で、関連性の高い記事やコンテンツは、内部リンクを設置し、すぐにとべるようにしておきましょう。

そうすることで、ユーザーにとっても、GoogleにとってもWebサイト内を巡回しやすくなります。

その際は、リンクをそのまま貼るのではなく、アンカーテキストを使って「リンク先に何があるのか?」を明確に表示することが重要です。アンカーテキストはわかりやすく、まとまった文言が良いです。

こちらもWordpresから直接設定することができます。 

  • 構造化マークアップ
施策内容HTML上に構造化データを記載する
重要度★★
使用ツール特になし

構造化データとは、Webサイト上のテキストの意味をクローラーが理解できるようにしたデータのこと。

HTML上に構造化データを記載することで、Webサイトの情報をより詳しく、正確に伝えることができ、クローラーの巡回を促すことができます。簡単に言うと、クローラーに対して「ここではレシピを記載している」「ここではメールアドレスを記載している」とわかりやすく伝えることです。

また、構造化マークアップは検索結果にリッチスニペットなどの表示を促すので、ユーザーにとっても利便性が高くなるメリットがあります。

SEOへの効果は薄いと言われていますが、間違いなくクローラーの巡回とユーザビリティの向上に繋がるので、ぜひおこなっていきましょう。

  • SSLを適用する
施策内容WebサイトのURLの暗号化する
重要度
使用ツール特になし

SSLとは、(Secure Sockets Layer)の略で、要はWebサイトのURLをhttp→httpsに書き換えることです。

これによるメリットは、

・個人情報やデータが守られる

・Googleからの評価が上がる

という点です。

ちなみに、Googleは2017年1月に「httpsに暗号化されていないサイトには警告を表示する」と明言しています。

ユーザーの保護という観点でも重要な施策なので、やっていない場合は早めに取り組んでおきましょう。

  • 検索インデックスの最適化を図る7つの施策

インデックスとは、クローラーが読み取ったWebサイト情報がデータベースに蓄積されること。

先述の施策によってクロールの最適化ができたとしても、Webサイト情報が検索インデックスに正しく登録、保存されなければ意味がありません。

そこで、検索インデックスの最適化を図る施策を紹介します。

具体的な施策には、以下の7つがあります。

①インデックスされているかどうか確認する

②見出しタグの設定

③URLの正規化

④noindexタグの活用

⑤タイトルの最適化

⑥メタディスクリプションの設定

⑦画像の説明を記述する

インデックスされているかどうか確認する

施策内容ページごとにインデックスされているかどうか確認する
重要度★★★
使用ツールGoogle Search Console

「インデックスされていない=Googleの検索結果に表示されない」ということです。

まずは、そもそもWebサイトページがインデックスされているかどうか確認する必要があります。

方法としては、Google Search Consoleのインデックスカバレッジ機能を使って、ページごとにインデックスされているかどうか確認します。

インデックスされていない場合には、インデックスされるように申請することが可能です。

  • 見出しタグの設定
施策内容見出しにh1~h6タグを設定する
重要度★★★
使用ツール特になし

Webサイト内の見出しは、タグによってわかりやすく整理されていますか?

見出しタグとは、h1~h6まであります。h1は大見出しかタイトル、h2は中見出し、h3は小見出しというように、コンテンツを分類していきます。

記事の構成をわかりやすく整えて、階層構造を作ることで、ユーザーにとってもGoogleにとっても理解しやすいコンテンツになります。

また、h1タグにはキーワードを入れる、定型文を使用するのはNGといったルールもあります。SEOにも大きく影響する部分なので、確認しながら進めていきましょう。

  • URLの正規化
施策内容複数あるURLを1つに統一する
重要度★★★
使用ツール特になし

同じページに、違うURLを設定していませんか?

たとえば、モバイルとPCで別URLを作成していたり、「www」や「/」の有無で微妙に違ったりする場合です。

複数のURLから同じページに辿り着ける場合、クローラーの巡回をブロックしたり、被リンクが分散したりして、検索順位に影響を及ぼします。

さらに、重複コンテンツ、コピーコンテンツとみなされる可能性もあるので、評価を下げることにもつながりかねません。

そこで、canonical(カノニカル)タグを使用して基準となるURLを指定しましょう。このことを「URLを正規化する」と一般的に呼ばれています。

canonical(カノニカル)タグの設定方法は簡単です。重複しているページ(基準とするページは除く)のhead内に、canonicalタグを記述するだけです。そうすることで、ページの評価を1つに絞ることができます。

基準とするページが指定されることで、クローラーの巡回速度も速くなり、結果的にインデックスだけでなく、クロールの最適化にも繋がる施策です。

  • noindexタグの活用
施策内容低品質コンテンツにno indexタグをつける
重要度★★
使用ツール特になし

no indexとは、その名の通り、対象のページがインデックスされるのをブロックすることができます。

以下のようなページが対象です。

・低品質コンテンツ

・インデックスされる必要のないコンテンツ

注意したいのは、canonical(カノニカル)タグとの違いについて。先ほど紹介したcanonical(カノニカル)タグは重複したコンテンツに付けるタグでした。

noindexタグは、そのコンテンツ自体をインデックスされないように付けるタグなので、混合しないようにしましょう。また2つの併用もNGです。

  • タイトルの最適化
施策内容タイトルにKWが含まれている等
重要度★★
使用ツール特になし

タイトルとは、そのページの題名のことです。ユーザーはタイトルを見て読むか読まないかを判断するので、SEOにおいてとても重要になってきます。

具体的には、以下のようなタイトルがGoogleでは評価されます。

・具体的でわかりやすい

・キーワードが適切に含まれている

・キーワードが不自然に詰め込まれていない

・興味を引くようなタイトル

・簡潔にまとまっている

・同じタイトルや定型文はNG

以上の点に気を付けてタイトルを設定してみましょう。

  • ディスクリプションの設定
施策内容コンテンツに最適なディスクリプションを付ける
重要度
使用ツール特になし

ディスクリプションとは、Googleの検索結果に表示されるタイトルの下に出てくる文章のことです。タイトルの次にユーザーが目にする箇所でもあるので、クリック率にも影響します。

ディスクリプションでは、コンテンツの内容を端的かつ正確に、短い文章で伝える必要があります。表示数が、PCでは120文字前後、スマホでは50文字前後と制限もあるため、良く考えて設定しましょう。

ディスクリプションを書くときは、キーワードを含めたり、他のものと被らないように差別化を図ったりなど、工夫が必要です。

ディスクリプションを設定しないと、検索エンジンが自動で生成した文章が表示されます。サイト内の文章からつなぎ合わせるため、不自然な文章となります。ユーザーに不快感を与える恐れがあるので注意しておきましょう。

  • 画像の説明を記述する
施策内容画像にわかりやすいファイル名をつけて、alt 属性の説明を入力
重要度
使用ツール特になし

Webサイト上に貼り付けた画像に、適切な説明を加え、altタグで設定しましょう。クローラーは、ユーザーに表示される画像をそのまま読み取ることができないため、このaltタグに設置された情報をインデックスします。

altタグで画像の説明を設定すると、画像の内容をインデックスされるだけでなく、画像の読み込みが遅い、表示されない場合はaltタグの内容が表示されるというメリットもあります。

画像検索で上位に表示される可能性も高まるので、やっておいて損はないでしょう。

ユーザビリティの向上を図る4つの施策

ここまで、クロールの最適化とインデックス最適化をはかる施策を紹介してきました。

最後は、ユーザビリティの向上をはかる施策です。ユーザビリティとは、ユーザーにとって使いやすい設定や構造にすること。

SEO対策の本質を考えると、1番重要なパートとも言えます。Googleは常に、ユーザーにとって最高の結果を追い求めているので、ユーザーにとって使いにくいコンテンツ、ページは検索上位に表示しない可能性があります。

ユーザーの目線にたって、利便性の高いサイト作りをおこなっていきましょう。

具体的な施策には、以下の4つがあります。

①モバイルフレンドリーにする

②ページの表示速度を改善

③文字サイズを適切にする

④404エラーページを設定する

  • モバイルフレンドリーにする
施策内容スマホからでも見やすいデザインにする
重要度★★★
使用ツール特になし

モバイルフレンドリーとは、スマホから見たときでも見やすいデザインにすること。現在、ほとんどのユーザーはスマホから検索し、Webサイトを閲覧しています。

モバイルフレンドリーにする具体的な施策としては、

・レスポンシブルデザインにする

・リンクやボタンを押しやすい大きさにする

・表やグラフなどが途中で切れない表示に変える

などがあります。

  • ページの表示速度を改善
施策内容画像サイズの軽量化など
重要度★★★
使用ツールPageSpeed Insights

URLをクリックしてページが表示されるまで時間がかかるとイライラしますよね。

ページの表示速度はユーザーの満足度に大きく影響するので、表示速度を改善していく必要があります。

やり方としては、まずはPageSpeed Insightsというツールを使い、表示速度を点数で採点してもらいます。

表示速度の改善が必要なページに関しては以下のような施策をおこなってみてください。

・画像サイズの軽量化

・動画のサイズの軽量化

・サーバーでファイルを圧縮する

・ブラウザのキャッシュの有効期間を長くする

画像のサイズを軽くするだけでも速度に与える影響は大きいので、ぜひ前向きに取り組んでみましょう。

  • 文字サイズを適切にする
施策内容文字サイズは12~16ピクセルに
重要度★★
使用ツール特になし

当たり前のことですが、文字のサイズが適切でなければ、読みにくく離脱に繋がります。

一般的には16ピクセルが推奨サイズ、最低でも12ピクセル以上にしましょう。

また、スマホから見た際の文字のサイズにも注意が必要です。

  • 404エラーページを設定する
施策内容404エラーページからの離脱を防ぐ
重要度★★
使用ツール特になし

URLをクリックした際に、「ページが見つかりません」と表示されたことはありませんか?これが、404エラーページです。

このようにエラーページが表示されると、離脱の原因になりSEOにも不利にはたらきます。エラーページからそのまま離脱しないように、次の行動を促すことが重要です。

具体的には、

・ぱっと見て404エラーページとわかる文言にする

・他のページとデザインを揃える

・TOPページや関連ページに繋げて離脱を防ぐ

などの施策があります。

まとめ

この記事では、全18のSEO内部対策を、重要度別に紹介してきました。

何から手を付けたらよいか、少しはイメージがわきましたか?

SEO内部施策は、Googleの検索順位に大きな影響をもたらします。せっかく良いコンテンツがあっても、内部構造が整っていなければGoogleから正しく評価されないので、とてももったいないです。

ポイントをまとめると、

・内部対策の目的は、GoogleにWebサイトを正しく認識させ、適切な評価を得ること

・内部対策は、「クローラーの最適化」「検索インデックスの最適化」「ユーザビリティの向上」の3種類

・それぞれの施策の効果を理解して、重要度の高いものからおこなっていくことが大切

着実に1つ1つ取り組むことで、大きな効果が得られるSEO内部対策。地道な作業ではありますが、常に「ユーザーにとって一番良い状態とは何か?」を念頭において改善していきましょう。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。